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6畳の図書室

『化学の視点』

『化学の視点』(川泉文男著;学術図書出版社)
大学一般教養の教科書だが,高校化学+α程度の内容。それぞれのテーマが数ページにまとまっていて読みやすい。
薄い本なので,掘り下げ方は浅いが,化学全般を学ぶにはちょうど良いだろう。高校化学にはない液晶や土壌の話も扱われている。

「銅の精錬はめっきの例である」のように,ところどころ気の利いた?説明が入っているのが良い。
by h-asa78 | 2010-04-05 00:52 |
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読みっぱなしではなく,なんらかの記録を残そうと思いました。書評としてご覧ください。

by h-asa78