6畳の図書室

図書館

古い論文が必要になり,地元の大学の図書館へ行く。
19世紀の「Nature」。大都市でもこのようなものがあるのは,旧帝大の図書館ぐらい。
便利な時代になったと思う。以前なら,部外者にとって,大学の図書館は敷居が高いものだったろう。それが社会への還元,社会とのつながり,という視点から,部外者でも利用証をつくれるようになった。

昔,実家近くの大学の図書館へよく通っていた。
小学生の頃からなので,我ながら,ずいぶんとませたことをやっていたと思うが,それ以上に小学生にも利用証を発行したあの図書館は,非常に先進的なことをやっていたわけである。
しかも,前述の地元の大学の図書館は,お金を払って友の会の会員にならないと利用証をつくれないが,この実家近くの大学の図書館は無料である。この差は非常に大きい。

世の大学は公開講座やら研究室公開やらで,社会との交流を目指しているようだが,まずは図書館を自由に使えるようにするのが,最優先ではないか。イベントの派手さはないが,長い目で見れば,図書館開放は必ず感謝される。

先日,帰省ついでにその大学の図書館の司書に恐らく10年ぶりぐらいで会った。
彼が発案したらしい,当時の図書館の開放は,やはり先進的な発想だったらしい。普通の市民が大学の図書館の本を読むわけがないという批判もあったらしい。しかし,結果としては成功。今振り返ると,自分が科学への興味を持ち続けられたのも,学びたいという意欲に答えられる本を置いた図書館が開かれていたからだと思う。
退職した彼は,今は請われて市立図書館の館長となった。地元の新聞によると,彼が館長になって,利用者が飛躍的に伸びたらしい。やる人がやれば変わるものである。
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by h-asa78 | 2006-12-18 00:23 | その他
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読みっぱなしではなく,なんらかの記録を残そうと思いました。書評としてご覧ください。
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