6畳の図書室

カテゴリ:その他( 22 )

いい人いい出会い

小学生の頃,学校の授業の一環で近くの大学図書館を見学した。
その後,大学図書館とはいっても,市民に開放されているということで,利用証をつくってもらい,北海道を出る高校まで通うようになった。
そこで接した様々な本に書かれていたことが,その後の自分の知識の土台になっていると思う。
また受験生の頃は受験勉強で利用させてもらった。

当時はあまり意識していなかったが,大学図書館がそこまで学外に開放されているのは珍しかったらしい。
また,大学図書館の本はレベルが高く,市民に利用できるものではないという感覚もあったようだ。
そこで,敢えて学外に開放したというのは,その大学図書館の英断であったと思う。

先日,『北海道ルール』と同じコーナーにあった北海道の雑誌に,その大学図書館におられた司書の方が載っていた。
大学図書館を退職後,地元の市立図書館の館長になり,館長を辞めた後も「ふくろう文庫」という活動を続けておられる。
http://www.city.muroran.lg.jp/main/org9440/fukurou.html
HPも発見。「山下敏明さんのあんな本,こんな本」http://t-yamashita.info/
大学図書館の学外開放を進めたのはこの方の判断だったようだ。
また,図書館で顔を合わせるたびに「よぉ!」と声をかけていただき,時々雑談も。
今思うと,家族・学校以外で自分に最も大きな影響を与えた人の1人だろう。
なつかしい人を思い出した。

ちなみに,彼が館長になって市立図書館の利用が大幅に伸びたらしい。
志ある人の力というのは大きい。
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by h-asa78 | 2012-08-19 00:50 | その他

原発

もともとが自分が本を読んで感じたことを整理するブログだった。
今回は,本ではないがネット上やテレビなどの議論を読んで感じたことを整理してみる。
たぶん,しばらくしてから読みなおすと相当恥ずかしいと思うが,気にしないでみる。
#mixi経由で来た人は,引いてしまうかもしれませんが・・・蚊に刺されたと思って忘れてください。

あらかじめ書くが,原発維持か脱原発かについて,自分は結論を保留している。
心情的にはずっと脱原発だが,推進派の出すデータを十分に吟味したこともないし,反対運動をするわけでもない自分の結論には,あまり意味がないと思っている。そこに悩むのに割くエネルギーは,本業など自分がやるべきことに使いたい。
また,以下で何かの結論を出す気もない。ただ,気になっていたことを書くだけである。

気になっているのは,「みんな,原発を安全だと本気で思っていたの?」ということ。
五重の壁など,安全を主張する技術というのは,事故が起こり得るからその危険性を小さくしているにすぎない。「安全に絶対はない」「原発で事故が起これば大変なことになる」,気づいていながら気づかないふりをしていた人も多いのではないか。
戦争でミサイルが飛んできても安全だと,本気で思っていたのだろうか。戦争は,今回の地震以上に起こりそうなことであろう。日本が戦場になってから,100年も経っていないのだから。
私自身は「化石燃料だけでは限界がありそうだから危険でもやむを得ず手を出している」という判断で原発を続けてきたのだと思っている。そして,この状況は地震によって変わるわけではない。

もちろん,大切なのは一般人の見解ではなく,行政や電力会社など責任ある立場の人がどう認識してどう対応していたかである。事実の隠ぺいややらせなどは論外。しかし,最近見かける脱原発の主張には,それまでの認識の甘さへの後ろめたさを感じられない。地に足がついていない。

この議論と並行して頭にあるのが米軍基地の問題である。
一部の地域が補助と引き換えに負担を背負う,なにかあれば大変なことに巻き込まれる,
原発と同じ構造だと思う。
世界一戦争を行っている米軍の基地というのは,普通に考えれば危険な存在であり,米軍の基地を狙ったミサイルが日本の街中に落ちる可能性だってある。それは,今回の地震のように低い可能性ではあるが,たしかにある。

今回の地震で日本は米軍に助けられた。同様にこれまで原発の電力にも支えられてきた。
脱原発の主張をする人は,米軍基地についてはどう思っているのだろう。ちゃんと意識してくれているのだろうか。
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by h-asa78 | 2011-07-20 00:01 | その他

学習指導要領

最近,新学習指導要領に関連した会合に2つ参加した。
どちらも学会関連。

気になるのが,どちらの集まりでも学習指導要領ありき。
新学習指導要領のここが問題,次回はこうしてほしい,と。私の嫌いな,外国の教科書との厚さ比較も出た。
もちろん,もともとがそういうテーマで企画された会なので,そこを批判しても仕方ないのかもしれないが・・・。
学会なら,「そもそも指導要領って要るの?」ぐらいの問い直しから始めても良いし,「指導要領はさておき,実際の学校現場はどうするべき?」という展開があっても良いはず。
学問が自由であれば,この程度の発想は当然だと思うのだが・・・むしろこういう話は草の根的な活動をしている研究会の方から聞こえてくる。

大学の先生全般に感じるのが,指導要領という作文や教科書の厚さといったどこまで実態を反映できているのか明らかでないものにもとづく議論が多すぎる。しかも,肝心な生徒にとってどういう意味をもつか,という視点からの話があまりにも少ない。それ以外やりようがないので仕方がないのだが,せめて無意味さに気づいてもう少し丁寧な論理を組み立ててほしいと思う。
その点では,現場出身ながらも「理想を語るのも私の仕事」と言い切る教科調査官の方が,はるかに上手に思える。

現場の良心をいかに支えていけるか。
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by h-asa78 | 2009-10-26 00:42 | その他

富士山

知人と富士山に登ってきた。
数珠繋ぎの登山,あちこちにある山小屋。霊峰のイメージとは程遠いが非常に初心者にとっては安心ではあった。
画像は,ご来光を待つ人々。
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by h-asa78 | 2007-08-10 23:27 | その他

地球に生きる2007

表題は写真展のタイトル。
駅前で偶然会った知り合いが,ボランティアでこの写真展のビラ配りをやっていたのに遭遇したので,これも縁かと思い,見学に行った。

展示されているのは,「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」受賞作品や「DAYS JAPAN」というフォトジャーナリズム雑誌に掲載されていた写真らしい。
自爆テロと誤解されて攻撃を受けて両親をなくした少女の泣き叫ぶ姿,小児がんで残り少ない命を終えていく子どもとその母親,戦争に参加する子ども,爆撃でできたクレーター。
連休最終日,あまり報道されない事実に出会い,軽く凹む。
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by h-asa78 | 2007-07-16 20:54 | その他

裏教育再生会議

岩波書店『世界』 第766号 執筆者からのメッセージ

自民党の有志議員で,教育再生会議に批判的な研究会ができたらしい。
教育再生会議への疑問として,次の7つを挙げている。
1.委員の人選 2.前提となる問題意識の曖昧さ 3.問題の発生原因追及の軽視 4.具体性に欠ける目標設定 5.基本方針の方向性が曖昧 6.論理の飛躍 7.教育に対する過剰な期待
 
極めて真っ当な批判であろう。というか,通常の会議であれば,当然クリアすべき問題なはずなのだが。
まともな議員さんがちゃんといることに少し安心。
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by h-asa78 | 2007-05-11 23:52 | その他

学力テスト

本日,全国で学力テスト。
一部の私学と犬山市以外は,全部参加だそうな。
ネット上をウロウロしていると,不参加の犬山市への批判が思った以上に多い。
犬山市の教育の方針(協同学習,教師の同僚性の確立など)を知っていれば,学力テストに不参加なのは当たり前なのだが,報道ではその辺りの背景があまり説明されていないので,仕方ないか。

自分の知っている「競争に勝った」ような人たちは皆,犬山市が大事にしている「学ぶ喜び」に浸ることのできる人たち。競争で伸びるような脆弱な学力では彼らにはかなわないだろう。
そもそも・・・「競争で伸びる学力」とは何か?学力とは何かさえ議論が多いのに,落下傘のように競争原理だけをもちこまれる政治は,うさんくさい。
教育の世界には,なぜか根拠のない主張がはびこる。
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by h-asa78 | 2007-04-24 23:53 | その他

バースデイ

飲み会。
同じ2月生まれの友人がいたので,店の人がサービスで気を利かせておまけのデザートとカードをくれた。
おいしいだけでなく,こういう気遣いのあるお店は,また行きたくなる。f0030451_0545217.jpg
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by h-asa78 | 2007-02-12 00:54 | その他

図書館

古い論文が必要になり,地元の大学の図書館へ行く。
19世紀の「Nature」。大都市でもこのようなものがあるのは,旧帝大の図書館ぐらい。
便利な時代になったと思う。以前なら,部外者にとって,大学の図書館は敷居が高いものだったろう。それが社会への還元,社会とのつながり,という視点から,部外者でも利用証をつくれるようになった。

昔,実家近くの大学の図書館へよく通っていた。
小学生の頃からなので,我ながら,ずいぶんとませたことをやっていたと思うが,それ以上に小学生にも利用証を発行したあの図書館は,非常に先進的なことをやっていたわけである。
しかも,前述の地元の大学の図書館は,お金を払って友の会の会員にならないと利用証をつくれないが,この実家近くの大学の図書館は無料である。この差は非常に大きい。

世の大学は公開講座やら研究室公開やらで,社会との交流を目指しているようだが,まずは図書館を自由に使えるようにするのが,最優先ではないか。イベントの派手さはないが,長い目で見れば,図書館開放は必ず感謝される。

先日,帰省ついでにその大学の図書館の司書に恐らく10年ぶりぐらいで会った。
彼が発案したらしい,当時の図書館の開放は,やはり先進的な発想だったらしい。普通の市民が大学の図書館の本を読むわけがないという批判もあったらしい。しかし,結果としては成功。今振り返ると,自分が科学への興味を持ち続けられたのも,学びたいという意欲に答えられる本を置いた図書館が開かれていたからだと思う。
退職した彼は,今は請われて市立図書館の館長となった。地元の新聞によると,彼が館長になって,利用者が飛躍的に伸びたらしい。やる人がやれば変わるものである。
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by h-asa78 | 2006-12-18 00:23 | その他

2006年12月15日

今日,教育基本法が変わった。
何のために変えたのか,前の教育基本法でどのような不都合があったのか,もわからないまま。
しかし,納得いかないとはいえ,決まってしまった以上は仕方がない。
「小心者は小心者なりに,根源の問いをぶつぶつと発し,権力の指示にだらだらとどこまでも従わないこと」(『永遠の不服従のために』辺見庸著)を貫くのみである。
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by h-asa78 | 2006-12-15 22:25 | その他



読みっぱなしではなく,なんらかの記録を残そうと思いました。書評としてご覧ください。
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