6畳の図書室

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『障害者自立支援法と応益負担』

『障害者自立支援法と応益負担』(障害者生活支援システム研究会編:かもがわ出版)
知り合いに,この問題に関わっている人がいるので,勉強のために読む。
障害者自立支援法,ひとことで言えば,机上の空論で作った法律か。
障害者福祉について,サービスに応じて負担せよというのでは,福祉でもなんでもない。
負担できるような人なら,そもそも福祉制度など必要ないだろう。
自分も障害者の生活実態を知っているわけではないが,想像するだけでも,この法律が非現実的なものであるのは,察しがつく。
税金の無駄遣いは良くないが,障害者福祉に税金が使われることを無駄遣いという人は少ないはずだ。
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by h-asa78 | 2006-11-21 01:07 |

『古代日本の超技術』

『古代日本の超技術』(志村忠夫著;講談社)
この本にあるのは,「昔の人のわりにはすごい」「昔の技術でもここまでできた」といった,現代から過去を見下すような技術ではない。
現代の技術水準と比較しても,遜色ない,もしくは凌駕するような技術が紹介されている。
法隆寺がなぜこれほど長い間建っていられるのか,そこには現代の建築に使われる柔構造の発想が使われ,建材には千年以上のオーダーで強度を維持する檜が使われ,現代の普通の鉄よりもさびにくいたたらで作られた和鋼による釘が使われていた。
#組まれた木で支えあう法隆寺の強度に関しては,釘の役割は小さいが。
ただただ「凄い」の一言である。
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by h-asa78 | 2006-11-21 01:00 |

『暗記しないで化学入門 無機化学編』

『暗記しないで化学入門 無機化学編』(平山令明著;講談社)
正直なところ,本としての内容はあまり覚えていない。
ただ,全体に「読んで理解できる文」だった記憶があるので,今の自分の化学についての理解のある程度の部分は,この本によるのだろう。
そういうわけで,覚えていなくとも,読んで勉強になったと思えれば十分,と自分を慰める。
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by h-asa78 | 2006-11-21 00:37 |

ついに

読んだのに記録をつけていない本が机に積もっている。
まとめて何冊か書き込んで,本棚に整理してしまったが,そのときに気づいてしまった。
『習熟度別指導の何が問題か』をすでに買って,本棚にしまっていたことに。
本をよく買われる上司が「前に買ったのを忘れて同じ本を買ってしまう」という話を聞いて,びっくりしたことがあるのだが・・・やってしまった。
薄いブックレットだから,金銭的にも読むのにかかった時間的にも,ダメージは小さいが。。。
うーん,読んでいる間の時間を買ったのだと思えばまだ良いか。
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by h-asa78 | 2006-11-19 23:33 | その他

『UFOとポストモダン』

『UFOとポストモダン』(木原善彦著;平凡社)
UFOに代表される米国の都市伝説の変遷を,当時の社会の状況なども考慮して,なぜ流行したのかを検証した本。
著者の視点で面白いと感じたのが,「はじめに」の一節。
「その新しい要素が他の文化的・歴史的な文脈に支えられていなければ一般には受け入れられないのです。」
この観点で見ると,たとえば「エイリアンに誘拐されていろいろ調べられた」というタイプの「事件」が報告されるのは,米国で行われた人体実験のスキャンダルが明らかになった時期と符合するらしい。
世に広まっているニセ科学。それらの背景にも,それを支える文化的・歴史的な文脈があるのだろう。
一定の科学への信頼,一見矛盾するかのような現代の科学への不信感。
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by h-asa78 | 2006-11-19 22:17 |

『真珠色のコーヒーカップ』

『真珠色のコーヒーカップ』(赤川次郎著;光文社)
年に1度出版され,登場人物も1つ年をとる,「北の国から」のようなこのシリーズを毎年買っている。
中高生のときはよく読んでいた赤川次郎,最近はこのシリーズを読むだけになった。
思春期によく読んだ,ということで,恐らく自分のものの考え方は著者の影響をかなり強く受けているのだと思う。故に読んでいて,心地のよさがある反面,そう感じる自分に成長のなさを感じる。
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by h-asa78 | 2006-11-19 22:12 |

『戦う動物園』

『戦う動物園』(小菅正夫・岩野俊郎著,島泰三編;中央公論新社)
旭山動物園に行くことがあり,予習のつもりで読んだ。
旭山動物園と到津の森公園という,2つの動物園の苦難から再生までを描いた話。
面白い展示の仕方という視点で,よく話題にされる旭山動物園だが,実はすごく王道の考え方に沿った上で,あの展示に至ったという話とか,「仲間」というものがどれほど大切かという話とか,組織のあり方とか,「プロジェクトX」という感じである。
それと,どちらの園も,安易な手法に逃げず,使命というものを考えながら続けているというところに勇気づけられる。
文章も,2つの園の園長の対談を,2人をよく知る動物学者が,ほかの取材と合わせてまとめたもので,うまくまとまっている。
それにしても,あとがきに書かれた島と岩野の関係には,正直驚いた。
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by h-asa78 | 2006-11-19 22:05 |

『仕事で差がつくすごいグーグル術』

『仕事で差がつくすごいグーグル術』(津田大介著;青春出版社)
「すごい」とあるから,すごいのかと思ったが,それほどでもないという印象。
ただ,文法をちゃんと勉強できたのが,メリットか。
それもgoogleのサイトに書いているのを,読めば済む話だが。
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by h-asa78 | 2006-11-19 21:57 |

『卵の緒』

『卵の緒』(瀬尾まいこ著;マガジンハウス)
『幸福の食卓』や『天国はまだ遠く』にせよ,この人の小説はなんとも不思議な雰囲気がある。
血のつながりのない家族というのは,ドラマならどちらかと言うと,重い雰囲気に進みそうなのだが,収録されている「卵の緒」「7's blood」ともに,さらっと爽やかに描かれる。故に読後感が非常に良い。
でも実際のところ,この本に出てくるような良好な関係の家族というのも,当然多いのだろう。
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by h-asa78 | 2006-11-19 21:53 |

『数学的思考』

『数学的思考』(森毅著;講談社文庫)
正直,あまり理解できなかった。
数学史について書きながら,数学の中にある思想について語られているようなのだが,数学についての知識が不足している自分には,ちんぷんかんぷん。
実際に数式とかの例を挙げて説明してもらえれば,理解しようと頑張る気になるが,様々な理論をわかっている前提で書かれると,数学素人の自分には内輪受けという印象しか残らなかった。
たぶん,数学をちゃんとやっている人には,良い本なのだろうが。
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by h-asa78 | 2006-11-19 21:46 |



読みっぱなしではなく,なんらかの記録を残そうと思いました。書評としてご覧ください。
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