6畳の図書室

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『プロカウンセラーの聞く技術』

『プロカウンセラーの聞く技術』(東山紘久著;創元社)
人から相談を受けたとき,学生の頃ほど,素直に聞き役に徹することができなくなったのを感じる。
ついつい,身の程をわきまえずに「アドバイス」をしてしまう。
カウンセリングの基本的なスタンスを確認しようと購入し,斜め読みした。
とにかく,「人間(自分)は話したがる」という自覚のもと,沈黙を許容する余裕をもとう。
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by h-asa78 | 2007-05-15 22:50 |

裏教育再生会議

岩波書店『世界』 第766号 執筆者からのメッセージ

自民党の有志議員で,教育再生会議に批判的な研究会ができたらしい。
教育再生会議への疑問として,次の7つを挙げている。
1.委員の人選 2.前提となる問題意識の曖昧さ 3.問題の発生原因追及の軽視 4.具体性に欠ける目標設定 5.基本方針の方向性が曖昧 6.論理の飛躍 7.教育に対する過剰な期待
 
極めて真っ当な批判であろう。というか,通常の会議であれば,当然クリアすべき問題なはずなのだが。
まともな議員さんがちゃんといることに少し安心。
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by h-asa78 | 2007-05-11 23:52 | その他

『動物たちの気になる行動(1) 食う・住む・生きる篇』

『動物たちの気になる行動(1) 食う・住む・生きる篇』(上田恵介・佐倉統監修;裳華房)
動物行動学の勉強,と思ったが,あまり系統的には書かれていない。
読み物としては,とても面白かった。
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by h-asa78 | 2007-05-06 21:30 |

『毛髪を科学する』

『毛髪を科学する』(松崎貴著;岩波書店)
前にある集まりで,薄毛についての話をしていた。
人によってはげ方が違うのはなぜかという話をしていて,そのときは同じ「頭」でも実は何箇所かにわかれているのではないか,という話をしていた。
この本にもたしかに,「前頭部から頭頂部にかけてと,側頭部から後頭部にかけての2つの領域にわかれているようです。そしてその部位ごとに男性ホルモンに対する反応性が違っていると考えられます」とある。これで1つ,謎が解けた。
ほかに,抗がん剤で髪が抜ける理由についても触れられている。毛母細胞もがん細胞も,細胞分裂が速いという共通点があるかららしい。
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by h-asa78 | 2007-05-06 21:26 |

『好きになる生物学』

『好きになる生物学』(吉田邦久著;講談社)
やわらかい語り口で,高校程度の生物学を解説。
合間になぜか,「先生」と「くま」のやりとりがある。
説明はわかりやすく,コラムも面白いものが多い。
「好きになる」のシリーズはほかにも出ている。ほかも読んでみよう。
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by h-asa78 | 2007-05-06 21:13 |

『あなた自身のいのちを生きて』

『あなた自身のいのちを生きて』(グニラ・ガーランド著;かもがわ出版)
これも自閉症の著者が自閉症について書いた本だが,結局よくわからないまま。
「障害」を個性として捉えるというスタンスらしい。

ちょっと気になったのが,アインシュタインも自閉症だったらしいという主張。
自閉症の存在が認識されたのが20世紀の中頃なので,あくまでも「今振り返るとアインシュタインもそうだったと思われる」ということで,別にちゃんと診断したわけではない。根拠がどれほどあるのか。。。そもそも,そんな簡単に診断できるものなのだろうか?都合の良い解釈のように感じてしまう。
ちなみに『天才はなぜ生まれるか』(正高信男著;筑摩書房)では,アインシュタインは聴覚情報をうまく記憶できない学習障害があったのでは?と推測されている。
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by h-asa78 | 2007-05-06 17:39 |

『自閉症の僕が跳びはねる理由』

『自閉症の僕が跳びはねる理由』(東田直樹著;エスコアール)
自閉症の中学生が自らの病気を綴ったもの。
会話はできないが,筆談やパソコンを使って文章をつくることはできるそうで,巻末には著者の書いた小説が掲載されている。

読んでも結局よくわからず。読みやすい文章なのだが,あまりにも感性が違うため共感して理解できない。読めば読むほど「なぜ?」と思ってしまう。逆に著者は,いわゆる「健常者」の感性が理解できないのだろう。
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by h-asa78 | 2007-05-06 17:16 |

『自閉症入門』

『自閉症入門』(バロン・コーエン,ボルトン著;中央法規)
養護学校で自閉症の子どもを受け持っている友人がいる。
そこでちょっと勉強してみようと思い,読んでみた。しかし,不思議な世界観で生きる人たちがいるものだと思うだけで,どうにもわかった気がしない。
また,原因・対処法・治療法(治療する必要はないという主張もあるが)についても,まだまだ研究中だそうで,自閉症の本人はもちろん周りの人の不安も,相当なものなのだろうと思った。
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by h-asa78 | 2007-05-06 17:09 |

『欲ばり過ぎるニッポンの教育』

『欲ばり過ぎるニッポンの教育』(苅谷剛彦,増田ユリヤ著;講談社)
全体としては,わりと読みなれた内容。対談形式が読みやすいというぐらい。
面白い発想と思ったのは,もし高校への進学率がもっと低ければ,十代後半の少年による犯罪が教育問題ではなく社会問題として捉えられるだろうという話。
ほかに,本編ではないが印象に残ったのが,まえがきにあるエピソード。
増田氏のラジオ番組で総合学習の現場レポートを行った際,総合学習に懐疑的な苅谷氏は
「僕は不利だよね。だって,リポートは良い実践に決まっているもの」
と言っていたらしい。この辺が,教育についての議論を難しくしているように思う。
教育改革であれもこれもとやり始めると,個別には良い実践があるので,そのような実践ができないのは,「やらないだけ」と誤解されてしまう。
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by h-asa78 | 2007-05-06 17:03 |

『教育改革を評価する 犬山市教育委員会の挑戦』

『教育改革を評価する 犬山市教育委員会の挑戦』(苅谷剛彦など著;岩波書店)
犬山市の教育改革について,調査し評価した結果を,簡単にまとめたもの。
全体としては,うまくいっていると考えてよさそう。
大きなポイントは,フタコブラクダと呼ばれる学力の二極化が,学び合いによりかなり改善できているところか。
今後の課題としては,教育改革への保護者の認知・支持が不十分ということが挙げられている。
また,本の中でも少し触れられているが,この調査では,学び合いについての調査が今ひとつうまくできていないように思われる。具体的に何を「学び合い」と呼ぶか,アンケートで問える形に整理しきれていないようである。

非常に印象的なのが,改革当時の市長である石田氏が教育長の瀬見井氏を100%信頼して改革を任せているところ。財政面のフォローを市長が引き受けているというのが,このような改革では必要であろう。別の話だが,旭山動物園の改革でも市長が財政面のフォローをしつつ園長に改革を任せていたと聞く。
ついでながら,犬山市の教育改革も旭山動物園の改革も,現場重視で動いている。
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by h-asa78 | 2007-05-06 02:55 |



読みっぱなしではなく,なんらかの記録を残そうと思いました。書評としてご覧ください。
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