6畳の図書室

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『文字は語る』

『文字は語る』(DTPWORLD編集部;ワークスコーポレーション)
文字について,少しは勉強しなければと思い,購入。
これ自体は,文字の勉強というよりも,文字の世界の人が,文字にかける想いを語っていく本。
ただただ奥が深いと感じるばかり。
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by h-asa78 | 2008-11-29 20:41 |

『フィンランドの理科教育』

『フィンランドの理科教育』(鈴木誠著;明石書店)
話題のフィンランドの教育。この本は,理科にテーマをしぼったもの。
日本との違いとして一番印象に残るのが教師という仕事の位置づけ。
子どもにとって憧れの職業であり,優秀な人材が集まってくる。
制度的にも各学校,各教員の裁量が大きく認められている。
たとえば,教科書の内容は豊富だが,すべてを教えるのではなく,どこを教えるのかは教師の判断にゆだねられる。
#ここを確認してあるところが,単なる教科書の厚さの比較しかしない評論家?との違い。
また,教師も自分で学校を選んで勤務する。
プロフェッショナルとして扱われている感じがする。

また,カリキュラムも体験重視,日常との関連重視など,日本とは少し違う。
#日本でも重視されていないわけではないが,どちらかというと,興味付けや概念獲得のための手段という面が強い気がする。

一部,フィンランドの学習指導要領の日本語訳と日本の学習指導要領の文字数の比較や,フィンランドの教科書(ワークなど別の教材込み)と日本の教科書単体での厚さの比較など,何をやりたいのかわからない章もあるが,全体としては,フィンランドの理科教育の様子を知るのに良い本。
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by h-asa78 | 2008-11-24 22:10 |

『わたしの浄土真宗』

『わたしの浄土真宗』(藤田徹文著;法蔵館)
先日,葬式があった。
浄土真宗の場合,理屈の上では参拝者が仏教の教えに触れるために経が読まれるのだが(葬式はそのための縁),実際に経を聞いても何も理解できず。
しかし,せっかくの機会,少し勉強しようと購入。

大半が講演をまとめたものなので非常に読みやすい。
阿弥陀仏を信じることを子どもが親を信じることにたとえられているのが,非常に腑に落ちた。
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by h-asa78 | 2008-11-16 20:38 |

『キャリア教育がなぜ必要か』

『キャリア教育がなぜ必要か』(明石要一著:明治図書)
自分が生徒だった頃には,キャリア教育を受けた経験がなかったが,今は兵庫県など活発な地域では活発に行われているらしい。
たしかに自分の職場にも,たまに職場体験の中学生が来ている。

この本のサブタイトルは「フリーター・ニート問題解決への手がかり」。
あまり気にしたことがなかったが,この問題が進路指導と関わりが深いというのは,最もな話である。
この本は,小中高の職場体験および教員の異業種体験研修について,実例がまとめられている。お手本のような成功例ばかりというか,体験者の感想が優等生的すぎて,本当に実態を表しているのか疑問もあるが,とにかく効果はあるのだろう。

高校や大学を卒業した人の4分の1が,次の進路が決まっていないという事実は,少々意外だった。
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by h-asa78 | 2008-11-16 20:20 |

『最新・月の科学』

『最新・月の科学』(渡部潤一編著;日本放送出版協会)
非常に近くにある天体でありながら,その内部構造,歴史など,月についてはわかっていないことが多い。
日本が打ち上げた月周回衛星「かぐや」は,アポロ計画以来の大規模な調査で,それらの謎を解く手がかりを探す。
この本は,「かぐや」に至る現在までに,月についてわかっていること,わからないことがまとめられている。

必ずしも「最先端」に限らない話題が面白い。
月は球体にも関わらず,そのようには見えない。円板のように見える。
これは,月の表面をおおう土砂「レゴリス層」が非常に細かい起伏をつくり,周縁部でも太陽光を強く反射しているためらしい。
また,以前から,満月が欠けた月と比べて圧倒的に明るいのを不思議に思っていた。
これには,オポジション効果(衝効果)という名前がついているらしい。
月が衝以外の位置にあるとき,レゴリス層の起伏による影が見える。この影が月を暗く見せる。
衝の位置にあるとき,影が見えなくなるため,月は明るく見えるようになる。
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by h-asa78 | 2008-11-15 00:08 |

『猫丸先輩の空論』

『猫丸先輩の空論』(倉知淳著;講談社)
人の死ぬ推理小説というのは,あまり得意ではない。
#もちろん,面白い小説は読んでしまうのだが。
しかし,そんな好き嫌いを知っている知人が,人の死なない推理小説を紹介してくれた。
それがこの猫丸先輩のシリーズ。
毎日置かれる水入りペットボトル,客のいないところへ次々と呼ばれるタクシー,気にしなければ気にしないで済む,でも気になってしまう,そんな日常生活の中で起こった謎を,年齢不詳・毒舌の猫丸先輩が,当たり前のことのように解明してしまう。
正確には「空論」というタイトルの通りで,推理が当たっているかどうかの検証はない。猫丸先輩自身も「デッチ上げ」と言っていたりする。
しかし,そんな考え方もあるかと妙に納得してしまう。
猫丸先輩の推理は,その毒舌に似合わず,(少なくともこの短編集では)優しさが含まれる。
「悪い犯人がいる」という周りの心配をあっさりと否定し,実は悪い犯人などいなかった,という結論を導いてしまう。その場を丸く収めただけという気もしないでもないが,その結論でいいじゃないかという気にもなる。
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by h-asa78 | 2008-11-10 00:55 |

『公立学校の底力』

『公立学校の底力』(志水宏吉著;筑摩書房)
かなり前に読み始め,間を空けながら読んでしまったため,よくわからなくなってしまった。
読んだという記録だけ。そんなのを読んだと言ってはいけないのだろうけど。
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by h-asa78 | 2008-11-09 21:29 |

『博物館活用で理科授業を改革する』

『博物館活用で理科授業を改革する』(岡田篤・水谷恒雄・澤野誠著;明治図書)
展示物の教材化→授業改革
見学のためのワークシート作成→見学改革
博物館展示の技術を教室・理科室へ→展示改革
学芸員からの指導を受ける→研修改革
この4つについて扱った本。
写真を見せて注目すべき部分を隠してスケッチさせる,発問→予想→見学の流れにする,など,展示物を教材として活用する手法について,具体的な実践事例とともに説明されている。
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by h-asa78 | 2008-11-09 12:43 |

『勉強法が変わる本 心理学からのアドバイス』

『勉強法が変わる本 心理学からのアドバイス』(市川伸一著;岩波書店)
認知心理学の観点から,勉強法について中高生向けにまとめた本。
内容自体は,画期的な勉強法がのっているというわけではないので,中高生向けの認知心理学の入門書,と言った方が良いかもしれない。

少々気になるのが,勉強=問題を解ける,という扱い方になっているところ。
数学とは何か?外国語を学ぶとは?といった議論があると,もっと深まるのではないか。
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by h-asa78 | 2008-11-09 12:35 |

『悩む力』

『悩む力』(姜尚中著;集英社)
タイトルにひかれ購入。この著者の『姜尚中の政治学入門』が好印象だったというのもある。
内容は,現代人によくある悩みについて,夏目漱石とマックス・ウェーバーをてがかりに,検討していくというもの。扱われている悩みに共通しているのは,自由・個人を重視している時代だからこその悩みということ。

ただし,悩みを解決してしまおうというものではなく,「中途半端にしないで,まじめに悩みぬく」「悩みつづけて,悩みの果てに突き抜けたら,横着になってほしい」というのが著者の主張。
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by h-asa78 | 2008-11-09 02:32 |



読みっぱなしではなく,なんらかの記録を残そうと思いました。書評としてご覧ください。
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