6畳の図書室

<   2009年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

『レアメタルのふしぎ』

『レアメタルのふしぎ』(齋藤勝裕著;ソフトバンククリエイティブ株式会社)
レアメタルについて,もう1冊。
こちらは,化学の視点でのレアメタルの話。
レアメタルが,超伝導や発光ダイオード,光触媒などで重要な役割を果たしていることがよくわかる。この本は,これらの技術についての解説もされているので,先端技術についても知ることができる。

ただ,仕事のネタにと思ったのだが,読んだ結果,あまり目的には向いていないよう。このネタはあきらめた方が良さそう。
[PR]
by h-asa78 | 2009-03-29 21:16 |

『なぞの金属・レアメタル』

『なぞの金属・レアメタル』(福岡正人著;技術評論社)
技術評論社の「知りたい!サイエンス」シリーズ。一般向けのわりには少しマイナーな話題を掘り下げているように思う。しかも,かなり最近の話題までしっかりと取り込んである。そういう本はなかなかないので助かる。
本当はレアメタルについて化学の視点で学ぼうと思い購入したが,これは地学・鉱山学の視点で書かれたものだったよう。目的とは違ったが,これはこれであまり読む機会がなかったので面白い。
鉱山というのは,目的の金属を得るために想像以上に大量に掘らなければいけないものらしい。たとえば金は,目的とする金の10万倍の質量(70万倍の体積)を採掘する。(金の場合,それでも鉱山として採算がとれる。)

さまざまなデータとともに,出典もしっかり書かれているのが良い。
[PR]
by h-asa78 | 2009-03-22 01:54 |

『恋文の技術』

『恋文の技術』(森見登美彦著;ポプラ社)
京都の大学から,能登の研究所へ飛ばされた主人公が,文通武者修行として京都の知人(著者自身も登場)と文通するというお話。
主人公の手紙だけで全編が書かれている。

書かれているのは主人公の手紙だけ。漫才で言えば,ツッコミばかり。読者は主人公の手紙から,文通相手が何を書いたのか想像して楽しむ。ところどころ,謎のエピソードが書かれているが,それらも別の文通相手への手紙を読むと明らかになっていく。実に手の込んだ小説。
ところどころに,『夜は短し歩けよ乙女』など著者のほかの作品を連想させるエピソードが混ざるのもファンには面白い。

手紙の結果,最後はどうなったのか?が書かれていないのがすっきりしないのだが・・・成就した恋は語るに値しないから書かれていないのか?
[PR]
by h-asa78 | 2009-03-15 18:22 |

『猫まるわかりフォト事典』

『猫まるわかりフォト事典』(加藤由子監修;株式会社学習研究社)
猫好きでありながら,猫について詳しいわけではない。
もう少し猫の生態とか種類とかも知りたいと思い,購入。
写真が豊富で,眺めているだけでも(猫好きの自分には)楽しい。

・読んでいる新聞の上に乗ってくるのは,邪魔しているのではなく,動かない人間が寝るところだと思い,一緒に寝ようとしている。
・涙をなめてくれるのは,なぐさめているのではなく,水滴が好きなだけ。
猫についての幻想をあっさり打ち砕いてくれる。
しかし,人間と猫とでは感覚が違うのは,当然と言えば当然。

・・・人間である著者が何にもとづいて上記の主張をできるのかはわからないが。。。
[PR]
by h-asa78 | 2009-03-15 18:09 |

『日常で役立つ化学』

『日常で役立つ化学』(古田ゆかり著;誠文堂新光社)
「雑学を超えた教養シリーズ」。
どの辺がよく超えているかはよくわからないが,身近なものを化学の視点で解説。
身近なものから化学につなげていくまでの文章の展開は読み物としては良い感じ。その代わり,1テーマ1見開きなので,化学そのものの説明が少し物足りない。その辺りが,雑学を超えていても専門性の低い教養ということなのだろうか。
単位系や科学館についても書かれているのが,ちょっと特徴的。

読みやすい読み物だが,誤植などで日本語がおかしくなっていたり,グラファイトに電流が流れないと書かれていたりと,完成度は今ひとつ。
[PR]
by h-asa78 | 2009-03-15 00:48 |

『高校で教わりたかった物理』

『高校で教わりたかった物理』(田口善弘著;日本評論社)
「大人のための科学」シリーズ。
これまでに読んだ化学・天文学が良かったので,物理版を期待して購入。
しかし,これはちょっと期待はずれ。。。

特に,重さと質量の説明が明らかに間違っているのが致命的。著者は重さと重力質量の区別ができていないのではないか。
いや,ひょっとしたら,自分の知らない物理の分野でこういう用例があるのかもしれないが・・・少なくとも一般的な使い方ではない。
また,温度のところで出てくる「負の温度」というのも,なんのために出てくる考え方だかわからない。言葉遊び以上の意味があるのであろうか。
光を電波の一種として説明を続けていく意味もわからず。後半で電磁波の話をするなら,最初から電磁波として説明したら良いと思うのだが。
「意外な結論」を引き出したいのか,全体にムダにまわりくどい説明が多い気がする。

最初の,科学者が可能性ではなく蓋然性で判断するという話だけなら,まだ良かったのだが。
#これも,本当は「科学者の考え方」ではなく「科学の考え方」としておく方が良いと思うけど。
#科学者がつねに蓋然性で判断できているとは限らないので。
[PR]
by h-asa78 | 2009-03-01 23:40 |

『Catch Up 大学の化学講義』

『Catch Up 大学の化学講義』(杉森彰・富田功共著;裳華房)
サブタイトルは「高校化学とのかけはし」。
高校化学+αの内容。といっても,内容豊富というわけではなく,高校化学の内容を大学の化学として整理しなおしたようなつくり。この本のように理解できると高校化学の暗記の要素は少なくなるだろう。
内容的には絞られているものの,必要な説明はしっかりと入っているのでわかりやすい。
[PR]
by h-asa78 | 2009-03-01 00:14 |



読みっぱなしではなく,なんらかの記録を残そうと思いました。書評としてご覧ください。
カテゴリ
全体

その他
未分類
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
Free downloa..
from Free downloads.
Hurricane ir..
from Hurricane iren..
Piss cunt.
from Piss cunt.
Butalbital n..
from Butalbital no ..
Buy valtrex.
from Buy valtrex.
Phentermine ..
from Phentermine no..
Percocet no ..
from No prescriptio..
Tramadol pre..
from Tramadol non p..
Azithromycin..
from Azithromycin.
Lipitor and ..
from Generic substi..
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧